業務用脱毛機で脱毛不可能な箇所はある?
最近は家庭用脱毛機も良いものが登場していますが、エステサロンで使われている業務用脱毛機はハイパワーで優れた効果が期待できます。
ムダ毛の悩みを解消するために全身脱毛コースを選ぶ人も増えていますが、業務用の機器はあらゆる部分に対応しているかも気になるところです。
ここでは、業務用の機器で施術不可能な場所がないかを調べていきます。
全身脱毛で施術できる部位を確認しよう
今では家庭用脱毛機も良いものが登場し、家でも光脱毛ができる時代です。
とはいえ、家庭用の機器はコンパクトで一度に照射できる範囲も決して広くはありません。さらに家庭用の機器はパワーも弱く作られている傾向にありますので、効果が実感できるまでにはそれなりの時間も必要です。
購入したものの、物足りなさを感じている人もあるのではないでしょうか。
短期間でしっかりとムダ毛の悩みを解消するのであれば、やはりエステサロンの業務用脱毛機による施術に注目したいところです。
業務用の機器はパワーも強く、高速連射ができ広い範囲も短時間に処理できます。
しかも安全性に優れており、ほぼ全身に対応しています。全身脱毛とはいえ、サロンごとに対応している部位は違いがありますので、申し込む前は脱毛した部位が含まれているかどうかを確認しておきましょう。
現在では全身脱毛コースに顔やVIOが含まれることは珍しくありませんが、一部サロンでは対応していない場合もありますし、対応していても別料金になることもあります。
顔やVIOまで処理したい人は、最初から含まれている全身コースを選ぶと良いでしょう。
目の周りの施術は基本的に行われていません
全身脱毛とはいえ、やはり施術が不可能な場所もあります。
まず、一般的にはこうした依頼をする人はないといえますが、頭への施術は行われていません。
それから、目の周りも強い光を照射することはリスクが高いこともあり、目の際ギリギリまでは施術を行わないことが普通です。
一部のサロンやクリニックでは眉下部分の施術を行うところもありますが、この場合もゴーグルで目を保護する、光やレーザーではなくニードル脱毛で対応するなど安全への対策が行われています。
この他では、施術ができない部分としては粘膜部分があげられます。
粘膜部分の代表的な部位としてはVIOのIラインがあげられます。
サロンによってはギリギリの部分まで対応しているところもありますが、安全性を重視して粘膜に近い部分は照射しないサロンもあります。
こうした部位への対応はエステサロンごとに違いがありますので、VIO脱毛をする場合はどこまで処理できるかを確認しておくと良いでしょう。
タトゥーやホクロのある部位は行わない
光脱毛は黒い部分に反応する特徴があり、それにより毛根を処理できます。
それゆえ、施術期間中は日焼けをしないようにというアドバイスがあることが一般的です。日焼けしてしまうと脱毛の効果が出にくくなる、火傷などのリスクも高まるので安全な施術ができなくなってしまいます。
もしも日焼けした場合は肌の状態が回復するまで施術が受けられない場合もあります。日焼け肌への照射はできませんが、日焼けをしていなくても、ホクロやあざなどの色素が濃い部分にも照射は行われません。
この場合はテーピングなどでホクロやあざを保護して照射を行います。
さらに最近はファッション感覚でタトゥーを入れる人も増えていますが、タトゥーがある部位も色が落ちる、火傷のリスクがあることもあり、照射は行われません。
施術できない部位はシェービングなどで自己処理するか、ニードル脱毛などのメラニンに反応しない施術で処理を行うことになります。
業務用脱毛機はほぼ全身に対応しており、顔やVIOまで施術ができることがほとんどです。
施術が不可能な部位としては、目のギリギリのあたりや色素沈着した部位、タトゥーのある部位などがあげられます。
照射ができない部分は自己処理で対応するか、ニードル脱毛など他の方法を選ぶことになります。