業務用脱毛器を選ぶ際に注意するべきポイントについて解説!
この記事では「業務用脱毛器にはそもそもどんな種類があるの?」「どんなポイントに注目して選べばよいか分からない」といった悩みに答えていきます。ぜひ、業務用脱毛器を選ぶ際の参考にしてください。
業務用脱毛器の種類ごとの特徴
業務用脱毛器の種類は、機材が使われる用途や施術方法の違いによって、次のように区分されます。
■脱毛器の用途による分類
業務用脱毛器は用途によって、医療脱毛とエステ脱毛の2つに分けられます。
医療脱毛では、医療用レーザーを使用して、脱毛治療を行うようです。照射エネルギーが高く、脱毛効果が高いのが特徴です。国から許可を受けた医療機関でしか取り扱えませんが、脱毛効果の高い施術が可能です。
一方、エステ脱毛は主に美容目的に行われます。照射エネルギーが弱く、1回当たりの照射範囲を限定しているのが特徴です。毛根にダメージを与えて一時的に毛を生やす働きを弱め、減毛・抑毛効果を狙った施術を行います。
■施術方法の違いによる分類
業務用脱毛器は、施術方法の違いによって「SHR脱毛」「IPL脱毛」「S.S.C脱毛」の3つに分類できます。
■SHR脱毛とは?
SHR脱毛は、発毛の司令塔の役割を果たしている部分に熱を蓄え、その働きを鈍らせる施術方法です。肌に与えるダメージが少なく、毛の生え変わりの周期や、肌や毛の色などにかかわらず施術できるというメリットがあります。短時間に連続して光を照射する方式であるため、施術時間も短くて済みます。
■IPL脱毛とは?
IPL脱毛は、メラニン色素に反応して強い光を照射し、毛根に熱でダメージを与え、減毛する方法です。施術時のやや痛みは強いものの、濃く太い毛にも効果があり、短期間で脱毛効果を実感しやすいというメリットがあります。複数の波長を組み合わせた施術方法なので、肌の複数の層にアプローチが可能です。脱毛だけでなく、肌の老化やニキビなど、肌トラブルの解消を狙った施術が可能です。
■SSC脱毛とは?
SSC脱毛は、光を照射して脱毛用の特殊なジェルを毛穴に浸透させ、発毛を抑制する脱毛方法。ジェルには美肌成分が含まれており、脱毛効果に加え、美肌効果も期待できます。肌への負担が少ないので、ほかの脱毛方法では施術が難しい敏感肌の人にも対応できます。
業務用脱毛器を比較する際のポイント
では、どのような基準で業務用脱毛器を選べばよいのでしょうか、ここからは、業務用脱毛器を比較する際のポイントを3つ紹介しましょう。
■ポイント1:価格
業務用脱毛器の本体価格ならびに維持管理費(光源ランプの交換費、1ショットあたりの利用料金など)は、サロンの利益に直結します。サロンの規模や、想定される顧客層や脱毛器の利用頻度を念頭に置き、店舗にもっとも適したものを選ぶことが大切です。
業務用脱毛器の本体価格、維持管理費の設定方法は取扱店によってまちまちです。本体価格は安くても、維持管理費が高く設定されているところもあります。長期的な視点で見て、もっともコストパフォーマンスに優れている脱毛器を選びましょう。
■ポイント2:機能
想定される顧客層に適した機能のある機材を選ぶことも大切です。たとえば、男性の来店が多い店舗であれば、太い毛や日焼け肌にも施術可能なものを、子どもの来店が多い店舗であれば、うぶ毛や敏感肌にも施術可能なものを選ぶとよいでしょう。
全身どの部位の脱毛に対応できるように、施術可能な範囲が広い脱毛器を選ぶことも大切です。美容に力を入れているサロンであれば、美容機能の充実した脱毛器の導入を検討してもよいでしょう。
■ポイント3:使いやすさ
業務用脱毛器を検討する際は、使いやすさで選ぶことも大切です。施術箇所に応じた設定変更や、光の強弱の調整などの操作がシンプルで使いやすければ、導入後すぐに稼働させることができ、教育コストを大幅に削減できます。
店舗で提供するサービスが多岐にわたる場合は、多機能型の脱毛器を採用し、使い方を覚える手間を省くのも1つの考え方です。そういったユーティリティ面での使いやすさも脱毛器を選ぶ際には重要です。
業務用脱毛器を選ぶ際に注意するべきポイント
■メーカーの実績の有無
脱毛施術中の事故やトラブルは、サロンの運営にとって命取りになります。実績豊富なメーカーには長年培った経験とノウハウがあり、機能面において信頼性・信頼性が高いといえます。どのメーカーのものを採用するか迷っているのであれば、実績のあるメーカーの脱毛器を選ぶのが無難です。
■ネット上の情報を鵜呑み(うのみ)にしない
ネット上に掲載されている情報の中には、信頼性に欠けるものも少なくありません。だからこそ、客観的な判断基準をもって、比較検討することに意義があります。製品の性能に関する数値は、比較検討する際の信頼性の高い判断材料になります。
また、口コミは数値だけでは分からない実際の使用感などを推し量るツールとしても有効です。気に入ったものがあれば、メーカーの体験会に行くなどして、実際に目で確かめてみてもよいでしょう。
業務用脱毛器は決して安い買い物ではありません。だからこそ、失敗しない脱毛器選びをしたいものです。ぜひこの記事で取り上げたようなポイントを参考にしながら、業務用脱毛器を比較検討してみてください。
おすすめ業務用脱毛機一覧
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会社名 | 株式会社富士美容機(ペガサス) | レナード株式会社(バイマッハ) | 株式会社エストラボ(ルミクス・A9) | 株式会社NBS(CLEAR/SP-ef#) | 株式会社エクレーヌ(CUBE DUO) |
価格 | 341万円 | 468万円 | 470万円 | 261万8,000円(税込) | 151万8,000円(税込) |
ランニングコスト (1ショットあたり) | 0.15円 | 0.3円(0.49円以下完全保証) | 0.1円 | 0.18円 | 0.46円 |
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