業務用脱毛器を買い替える際に意識するべきポイントとは?
業務用脱毛器は、電化製品なので洗濯機や電子レンジと同様、劣化がいつかは来て使える年数には限りがあります。今回は、業務用脱毛器を買い替える際に意識するべきポイントや買い替えの時期、また、他の製品と比較する際のポイントについて紹介します。ぜひ、チェックしてみてください。
業務用脱毛器はいつ頃買い替えるべき?
■業務用脱毛器の寿命はどのくらい?
業務用脱毛器の寿命は5~7年が目安といわれています。ただ、使い方やメンテナンスの回数、脱毛器のもともとの品質で年数は前後する可能性はあります。また、業務用脱毛器の減価償却は5年と法律で定められていて、法的耐用年数も同じく5年間となるので、長くても5年を目安にするとよいでしょう。
■ベストな買い替えのタイミングはいつ?
買い替えのタイミングは、サロンごとに変わってきますが、必ず故障をする前に買い替えることが大切です。脱毛器が壊れたまま使用してしまうと、施術ミスやトラブルが発生してしまいます。お客さんの安全・安心・サロンの信用を守るためにも、少しでも脱毛器の性能に問題を感じたら買い替えることが大切です。
また、脱毛器を買い替える際は、購入予定のメーカーに処分や引き取り方法を相談することで、状態がよければ下取りをしてもらえることがあります。
業務用脱毛器を買い替える際に意識するべきポイント
■アフターフォローがしっかりしているか
まずは、アフターフォローがついているかを必ずチェックしましょう。新しい脱毛器を購入した場合、以前の脱毛器と使い方やメンテナンス方法が異なる場合があります。
導入する前に、脱毛器の使い方に関する講習を開催してくれるメーカーを選ぶと安心です。また、メーカーによっては、脱毛業界に関する情報提供や経営コンサルティング、店舗運営のサポートなどもしてくれます。
■今のニーズに合った脱毛器を選ぶこと
数年ぶりに脱毛器を買い替える場合は、今のニーズに合っているかどうかを確認しましょう。脱毛技術は日々進歩していて、新しい機器も増えています。購入したときは最新でも数年も経つと古い型になっていることもあります。お客さんの満足度やリピート率のアップにつながるので、メーカーに現在のニーズをしっかりと確認してみるとよいでしょう。
■サロンのコンセプトに合っているか
多くの脱毛器は、早い、安い、痛くないというのをコンセプトに挙げていますが、この情報は大手のサロンにマッチするものでもあります。
個人サロンの場合は、サロンのコンセプトに合っているかどうかを意識して脱毛意を選びましょう。たとえば、脱毛以外のメニューを売りにしているのであれば、フェイシャルケアやボディケアの機能が豊富な脱毛器を選ぶことです。
業務用脱毛器を比較するときのポイント
■脱毛方式
脱毛器を選ぶ際は、エステサロンで扱える脱毛方式を採用しているかをチェックするのが大切です。光脱毛とレーザー脱毛の2種類がありますが、エステサロンでの主流は光脱毛になります。レーザー脱毛は医療機関が採用している脱毛方式で、国家資格をもつ人のみが使用できる医療行為となるので、注意が必要です。
■照射面積
照射面積も選ぶ際にチェックが必要です。全身脱毛の場合は面積が広い方が好ましく、一度に多くの部位の施術ができるので時間短縮にもなります。また、照射レベルの調整ができるものを選びましょう。肌が弱い人にはレベルを弱くするなど一人ひとりのお客さんに合った施術ができます。
以上、業務用脱毛器を買い替える際に意識すべきポイントについて紹介しました。日頃のメンテナンスもですが、定期的なメンテナンスをすることが大切です。
また、コストのことばかり気にしすぎてしまうと効果が低く施術に時間がかかってしまうというデメリットにもなります。お客さん満足を第一に、機器を大切に扱い、買い替えの際は紹介したポイントを参考にしながら選ぶことで、お客さんからの信頼へとつながりリピーターが増え売上アップにもなることでしょう。