脱毛は生理中にしても大丈夫?施術予定日に生理が来てしまったら?
脱毛サロンの施術予定日が近づいたときに、生理が来てしまった、という経験は多くの女性にあるでしょう。せっかく予約したのだから、施術日に脱毛をしたいものです。しかし、部位によっては脱毛ができなかったり、肌の状態によっては延期になったりします。今回は、生理中の脱毛と生理が来てしまったときの対応方法についてご紹介します。
生理中の脱毛はおすすめできない
生理中は普段よりも敏感になりやすいため、痛みを感じやすく脱毛時の痛みも敏感に反応しがちです。また、血が出る状態での脱毛は、衛生的にもよくありません。経血がベッドや脱毛機についてしまい、感染症の発症を高めてしまうためです。
ただ、すべての部位ができなくなるわけではありません。腕や脇、足などの部位であれば、施術は可能です。しかし、いつも以上に肌が敏感となっているため、脱毛中に痛みを耐えられなくなり、施術が中止になるかもしれません。可能であれば、生理時の脱毛は控えておきましょう。
生理中に脱毛できない部位
生理中に脱毛できない部位はデリケートゾーンにあたるVIO、お尻です。デリケートゾーンは経血に触れやすい部位なので、衛生的な理由から施術は避けた方がよいでしょう。
肌荒れしやすい
生理中は普段よりも肌の調子が悪く、施術中に炎症や肌荒れを引き起こすかもしれません。脱毛自体が少なからず肌に負担を与えるものです。肌の調子がいいときでも、肌が赤くなったり痛みがでたりします。そのため、生理中は外部の刺激に肌が敏感に反応してしまうので、施術を控えた方がいいケースもあるのです。サロンによっては、どの部位であっても生理中の施術をしない場合もあるため、生理中でも脱毛をしたいときは、生理中でも施術をするサロンを探しておきましょう。
脱毛予定日に生理が来た場合
施術当日に生理が来た場合は、必ずサロンへ相談をしましょう。デリケートゾーン以外の部位であっても、生理中は敏感肌になり痛みを感じやすくなったり、肌に大きなダメージを与えたりするかもしれません。そのため、サロンへ連絡して予約日をずらしてもらう、スケジュールのアドバイスなどをくれるので、施術を受ける側も安心できるでしょう。
生理の来るタイミングにもよりますが、できるだけ連絡は早めにするのがおすすめです。また、生理が施術当日に来たらキャンセル料を支払わなければいけないサロンもあります。対応方法についてはサロンによって異なるため、前もってキャンセル料の有無を確認しておくと、もしものときでも落ち着いて対応できるでしょう。
脱毛に適しているタイミング
生理前や生理が終われば、脱毛できると考えがちですが、生理前後も肌は敏感で万全とはいえません。脱毛をするのにおすすめの時期は生理後2~4日から排卵までの間です。通常、生理周期は25~38日間であり、そのうち月経期間は7日間ほど。排卵日は次の生理予定日の14日前となっています。
生理が終わってからの排卵期は、ホルモンバランスが安定して肌のコンディションがよいため、脱毛に適している時期となるのです。脱毛サロンやクリニックで施術の予約をする場合は、生理周期を確認して生理周期と被らないように、生理が終わってから1週間を目安に予約をとるのがおすすめ。
まとめ
脱毛の施術日を予約しても、急な生理でキャンセルになることは少なくありません。少しでも、キャンセルの確率を低くするために、予約前に生理周期を調べて生理終了後から1週間で予約をするのがおすすめです。また、当日キャンセル料が発生するのか、料金不要で施術日を変更できるのか、事前にサロンに確認しましょう。デリケートゾーンは基本的に施術できませんが、ほかの部位だと脱毛できるサロンもあります。延期せずに施術を希望する人は、生理中でも脱毛を行うサロンを選んでみてください。