脱毛によっておこる硬毛化とは?なりやすい人や対処法をご紹介!
ムダ毛を綺麗にしてくれる脱毛ですが、脱毛後の肌にトラブルが起こる可能性もあります。脱毛後の肌のトラブルのひとつに硬毛化がありますが、これはどのような症状なのでしょうか。この記事では、硬毛化が起こってしまう原因や対処法についてまとめています。これから脱毛を受ける方は参考にしてください。
硬毛化とは
硬毛化は、脱毛前のムダ毛よりも濃くて太い毛になってしまうという症状です。脱毛前よりもムダ毛が太くて濃くなると聞いたら不安になりますね。硬毛化は、100人に1人起こるか起こらないかというような症状なので、たくさんの方がなっているわけではありません。
脱毛してすぐではなく、施術してから1か月から3か月くらいの間で発症します。硬毛化するかするかどうか事前に分かればよいのですが、それを確認することはできないので、脱毛の際に記入する同意書にも硬毛化のリスクについて記載されています。硬毛化は、1つの毛穴だけで起こるのではなく、大量にできてしまう可能性もあります。このようなことを避けるためには、まずは数か所脱毛をして様子を見るほうが安心でしょう。
硬毛化になりやすい人
硬毛化になりやすい人とそうでない人にはどのような違いがあるのでしょうか。実はどうして硬毛化するのか原因ははっきりしていません。硬毛化のリスクが高くなるといわれているのは、脱毛機の出力が弱くて、毛根にダメージをしっかり与えられなかったときや、抜ける毛が刺激されて活性化するためということが挙げられます。
硬毛化しやすい場所がある
硬毛化しやすい部位があるので、その部位について知っておくと対策もしやすくなります。まず、背中からうなじは産毛が多いので硬毛化しやすいです。とくに産毛は脱毛機に反応しにくいので、毛根にしっかりダメージを与えることができない場合があり、硬毛化リスクが上がります。ほかにも、二の腕や顔が硬毛化しやすいです。産毛が多い部分は硬毛化しやすいと覚えておきましょう。
ムダ毛が薄い人は硬毛化しやすい
ムダ毛が薄い人は、毛根にダメージを与える前に毛根を活性化してしまうことがあるので注意してください。
毛根が深い人
毛根が深い場所にある人は、脱毛機の熱がしっかりと届かず、ムダ毛を活性化だけさせてしまう可能性があります。
毛の密度が高い人
ムダ毛の密度が高い人も、硬毛化しやすいです。脱毛機のエネルギーが均一にあたりにくくなることから、完全に熱が伝わらずに硬毛化します。
硬毛化になってしまったときの対処法
万が一硬毛化してしまったらどうしたらよいのでしょうか。
硬毛化のリスクが少ない脱毛機で照射してもらう
脱毛機の出力や、レーザーの波長を変えることで、硬毛化を防ぐことにつながります。脱毛を続けることで硬毛化が改善されることもあるので、相談しながら施術を続けましょう。
自然治癒することも
硬毛化してしまった場合、放置しても自然治癒することがあります。気になってしまい毛抜きで抜こうとする人もいますが、これはやめましょう。
鎮静ケアはしっかりと
脱毛前後の保湿ケアはしっかりと行うようにしてください。ケアができていないと硬毛化のリスクが高まります。
摩擦や刺激を避ける
衣類による摩擦や刺激を避けるようにしましょう。
まとめ
脱毛により起こる可能性がある硬毛化についてお伝えしました。100人に1人ととてもまれな症状ではありますが、絶対に大丈夫とも言い切れません。そのため、そのリスクがあるということは頭に入れておき脱毛するか決めましょう。脱毛で硬毛化してしまった場合は、サロンやクリニックに連絡することで対処してもらえることも多いです。まずは施術を受けたところで相談してみましょう。