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毛嚢炎の原因は脱毛!?対処法や肌をきれいに保つ予防方法を解説!

公開日:2023/02/15  最終更新日:2023/01/16
    


肌にできるブツブツは、ニキビだけではありません。湿疹や毛嚢炎(もうのうえん)、吹き出物など、肌のブツブツには種類があります。とくにニキビに似たものとして間違えられることが多いのが毛嚢炎です。毛嚢炎はどうしてできるのでしょうか。この記事では、毛嚢炎ができる原因や対処法をまとめています。

毛嚢炎の原因

毛嚢炎を引き起こすのは、黄色ブドウ球菌や表皮ブドウ球菌です。これらの常在菌は、通常は皮膚のバリア機能を保つために存在してくれていて、肌の調子を整えてくれる菌ともいえます。しかし、傷がある肌やバリア機能が低下している肌などでは、増殖して炎症になることがあるのです。たとえば、カミソリでムダ毛の自己処理をされている場合、カミソリで傷がついているところから菌が入って毛嚢炎になることがあります。

毛嚢炎は、できやすい場所があり、額や背中、わき、膝小僧、太もも、ふくらはぎ、VIOラインは気がついたらぶつぶつがあったということもあるでしょう。このブツブツは、皮脂の分泌量が多いところとムダ毛が多く蒸れやすいところにもできやすいです。

医療レーザー脱毛でも毛嚢炎ができる?

カミソリによる自己処理でできやすいといわれている毛嚢炎ですが、医療レーザー脱毛でもまれに毛嚢炎になることがあります。これは、脱毛で毛穴や肌にダメージを与えることで、一時的にバリア機能が低下してしまうのが原因です。ダメージを受けた毛包に菌が入ってしまうと毛嚢炎になります。

毛嚢炎ができてしまったときの対処法

毛嚢炎ができてしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。対処方法をご紹介します。

皮膚科を受診

できるだけ早く治療する、悪化をさせないためには、皮膚科の治療をおすすめします。皮膚科を受診すれば、症状に合うお薬を処方してもらえます。たとえば、抗真菌薬や抗生物質の飲み薬、ステロイド外用剤などです。これらを使用することで、悪化を防げます。

ただし、毛嚢炎にはステロイド外用剤の塗り過ぎに注意しなければいけません。ステロイド外用剤は、免疫機能を低下させてしまうので、使いすぎるとかえって毛嚢炎が起こりやすくなってしまうのです。医師の指示に従って使いましょう。

毛嚢炎ができないようにする予防方法

毛嚢炎ができないようにするためにできることは何があるのでしょうか。

洗う際に注意する

脱毛直後は、肌がとてもデリケートになっています。刺激を与えてしまうと、毛嚢炎の原因にもなりかねません。優しく丁寧に洗いましょう。

ムダ毛処理に注意

レーザー脱毛は、1か月半から2か月の間に1回照射して、6回くらいかけて脱毛を終えるようにします。この間、ムダ毛が生えてこないわけではありません。脱毛に行く前には自己処理しなければならないのですが、このときはカミソリを使わないようにしましょう。電動シェーバーを使用することで、毛嚢炎のリスクを抑えることができます。どうしてもカミソリという場合は、ムダ毛が生えている流れに沿って剃りましょう。刃は常に清潔にしておいてください。

脱毛中は保湿と日焼け止め

脱毛後のお肌は敏感です。肌荒れしてしまうこともあるので、保湿することと日焼け止めをしっかり塗っておくことを忘れないようにしましょう。

まとめ

ここまで、毛嚢炎の原因にはどのようなことがあるのか、そして毛嚢炎になってしまったらどうしたらよいのかお伝えしました。毛嚢炎になった場合、適切な処置を行うことで早く治すことができます。これからレーザー脱毛を受けるという方は、毛嚢炎にならないようにするためにも施術後のお肌は丁寧にケアしてください。万が一、毛嚢炎になってしまった場合は、まずはクリニックに連絡しましょう。